福岡山王病院で卵巣嚢胞の摘出手術②入院1日目
いよいよ入院当日の朝です。
子供達はジジが遊びに連れ出し、私が見送る形でバイバイしました。
「ママと離れるのいやだよ~(号泣)」ってな展開を少し心配していたのですが
普通にバイバイ~と出かけていきました。あっさり^^;
病院を見ておきたいという母と一緒に病院に向かい、指定通り10時30分に
受付へ。別室に案内され、入院書類一式の受け渡しと確認事項の説明を受け
病室へ移動。
希望していた通りのお部屋でした。(山王病院はすべて個室です~)
病室というよりホテルです。お産で人気がある病院という評判でしたが納得!
これはゆっくりリラックスできます♡
窓からは福岡タワーと百道浜☆
洗面台はゆったり。ペーパータオルが備え付けてあります。
室内にはバストイレがあります。
シャワーの出がとてもいいので、手術後にバスタブにお湯をためて
入ることができなくてもシャワーだけで十分気持ちがよかったです。
バスタオルとフェイスタオルが備え付けであり、毎日交換されます。
ベッドのすぐそばにLANケーブルを差し込み口がありますのでインターネット
使えます。LANケーブルは持ち込みになると書いてあったので、100均一で
3メートルのケーブルを事前に買っておきました。
今時のパソコンはLANケーブル差し込み口ないので使えないでしょうね・・・
テレビとDVDプレーヤーは無料で使えます。
枕カバーとシーツは1週間に1度の交換なので、私の入院期間だと交換ナシ
でしたが、お薬がこぼれて濡れた時にはすぐに交換してもらえました。
.
手術は翌朝1番、8時45分からの開始に決まりました。
看護師の方から手術に備えてのオリエンテーションを受けます。
1週間の表に、予定や食事、運動、お風呂など細かく説明されているので
わかりやすかったです。
説明はDVDでも見ることができ、後でゆっくり確認することができます。
そうこうしているうちに、昼食の時間になりました。
明日は手術で絶食なので、最後の固形食のお食事です。
栄養バランスが考えられて作られた手作りの食事。
美味しくてゆったり頂けて、幸せです♡
普段はバタバタと毎日やっつけ仕事でごはんを作っていて、食べるときも
子供達に目を配りながらバタバタと食べるので、味わう機会がほとんど
ないので・・・^^;
午後は、主治医の先生による手術内容の説明を来てくれた夫と一緒に
受けました。
説明は、これまでの診察の内容と、手術時におけるリスクなどあらかじめ
渡されてた説明書きに沿って行われました。
今回卵巣嚢胞だけを取り出すのか、卵巣も一緒にとるのかを確認したかったので
先生に質問したところ、今回の嚢胞は限りなく良性である可能性が高く、
癒着もなさそうなので、卵巣までとるという選択をしなくてもよいのではないか
という見解でした。
でも、その嚢胞が良性かどうかは、術後に細胞診をしてみないとわからないのです。
事前の検査である程度わかるにしても、万が一・・・ということもあり得るので
妊娠の予定ももうないことだし、卵巣が片方なくてもいいかなあ、、、と少し
考えていたのですが、私の場合、もう片方の卵巣が事前検査で確認できなかった
(隠れていたのか、小さすぎて無いに等しいのか・・・!?)とのこと。
そんな頼りない卵巣だけを残すというのは確かにリスクが高いです。
卵巣をとる=閉経になる、だけの問題でなく骨が弱くなったりエストロゲンが低下したりするのだそうで、卵巣は残しておくことにしました。
先生の説明が終わったあと、夫と病院内のレストランでティータイム。
手術前の緊張が少しほぐれました。
年度末の忙しい合間を縫ってわざわざ北九州から来てくれて励まして
くれた夫に感謝です。
夫が帰り、病室にひとり。看護師さんから下剤を飲むよう指示がありましたので
服用。そのあとはベッドとトイレの往復ですっ^^;
とにかくお腹をからっぽにしないといけないので・・・
一通りスッキリなったところで、麻酔科医の先生からの診察を受けに行きました。
簡単な問診があり、手術時の説明を受けました。
部屋に戻り夕食タイム。
生まれて初めて食べるALL流動食。そして下剤の効果はまだ続く・・・^^;
看護師さんが「眠れなかったら睡眠薬お渡ししますね」と言って下さいましたが
日ごろの育児の疲れがたまりにたまった私にとっては人生初の手術という緊張よりも
ゆっくり休めるこの機会をありがたく感じるあまり、それはぐっすりと眠ることが
できたのでした。
福岡山王病院で卵巣嚢胞の摘出手術①手術を決めるまで
福岡山王病院で卵巣嚢胞の摘出手術をすることになりました。
何らかの参考になればと思いblogにて記録を残そうと思います^^
●卵巣嚢胞が見つかった経緯
人間ドックからの再検査ということでまずは地元の産婦人科で診察。
内診と血液検査の結果はやはり卵巣嚢胞。
ほぼ良性ものもに間違いないという判断に一安心。
しかし、推定される大きさは5センチ前後と結構大きいーーー
病院によってはこのくらいの大きさだと経過観察という診断もありますが
将来的にこの嚢胞のせいで、卵巣がねじれるという茎捻転を引き起こす心配が
あります。そうなるとものすごく痛く、救急車で運ばれ即手術という措置になる可能性があるとのこと!!
育児中の身で、それは困るーーーー。ということで私の中では摘出手術をすることで
ほぼ決意が固まっていました。
摘出手術するなら、時期は?場所は?そして子供達をどうするか?
夫と相談した結果、春休みに実家の両親に子供達を預かってもらい、実家から
通える病院で手術をすることに決めました。
●山王病院での診察
地元の病院からの紹介状を持って山王病院で診察を受けました。
これまでのドクターとは違い、山王病院のドクターは「ほぼ良性の嚢腫ですが、
年齢的に考えて良性の嚢腫を体内に持ち続けるのは将来的に悪性になりうる
可能性もあり得ますから摘出をおすすめします」とハッキリと診断して下さいました。
私も迷うことなくその場で手術の希望時期を告げ、手術と入院の決意を新たにしました。(3ヶ月先くらいでないと手術予約とれないです!)
今は良性でもいつ悪性になるかわからない、そしてその重さで卵巣が捻じれてしまう可能性もあるなんて、そんなハラハラ心配する毎日を過ごすのはイヤですからっ。
ちなみに卵巣嚢腫にはいろいろな種類があるのですが、私のは「皮様嚢腫」
でした。中に液体を含んでいるんだそうです。中には髪の毛や歯が生えたりする
場合もあるとのこと!!不思議すぎて意味がわかりません(笑)
長い入院期間、母親と離れる子供達の気持ちを考えると切なくなりましたが、手術までにはまだ時間があります。それまでは上の子の残り少ない年長さんでの幼稚園生活をしっかり見届けて落ち着いたころに「ママが入院する」ということをゆっくり説明しようと思いました。
そして初めて母親と離れて過ごす下の子。まずは卒乳してもらわないと両親に預けられないーーー!
山王病院、噂には聞いていましたが、中に入ってビックリ。
ホテルのエントランスみたいです♪
至る所にある待合のための椅子もゆったりとしたソファーや調度品のような美しい
椅子。壁にはゴールドのフレームに入った絵画が飾ってあります。
床はカーペットが敷き詰められており、病院特有の雰囲気が全くしないです。
ロビーだけでなく、院内全体がこういうインテリアでまとめられています。
診察時間の待ち時間も予約制がきっちりコントロールされているせいかあまり
長くなかったし、受付や会計もシステマティックでサクサクと進みました。
大体病院で診察を受けるとグッタリ疲れることが多いのですが、山王病院は
ゆったりリラックスできる、そんな雰囲気の病院でした。
院内5階にあるレストランはオーシャンビューでとっても素敵!
ランチにパスタを頂きましたが、美味しかったです。
感動!久しぶりすぎる夜の街ブラ♡
人間ドックで「卵巣嚢腫」が見つかり、摘出の手術をすることになりました。
手術=入院です。子供達どーするの??夫は年度末で超多忙。
頼りは実家の両親です。1週間も母親と離れるなんて子供達耐えられるのかしら?
自分の身体のことより、子供達のことが気がかりな毎日。
手術の前に、ママなしで眠る練習をしよう、ということで手術前の検診に行くついでに実家に泊まり、夕食のあと私だけ出かけ、子供達はジジババと眠る練習をすることにしました。子供達も「大丈夫だよーーー」となぜか余裕。
それならば私も夜の天神の街ブラを楽しもうじゃないの!!!とウキウキ。
20時頃、行ってきまーすと実家を出て、天神へ。
ちょっとスタートが遅かったけども、21時まで空いているお店も結構あるので、インテリアショップやアパレルのお店を見て回りました。なんて楽しいんでしょう!
天神は会社帰りの若者が多く、華やかな雰囲気♪
活気のある街を歩くと元気になりますねー。
ちょっと小腹がすいたので、カフェで一休み。せっかくだからお酒飲んじゃおう~と
サングリアをオーダーしました♡
一口サングリアを飲んで、その美味しいことと言ったら!!
サングリアそのものの美味しさに、自由&都会&夜ということもあってそれらをぜーんぶひっくるめたなんともいえない開放感の味がプラスされ感動ものでした。
思わず「うわー、おいしいなあ・・・」とニンマリつぶやく怪しいおばちゃん@カフェバー。
普段は疲れて果てて、子供達の寝かしつけと一緒に寝落ちすることが多く、たまに頑張って寝落ちしなくとも、夜に出かけるということもできない身分。夫に留守番を頼み出かけることができても、周りにお店がない地味な土地に住んでます。
なので今回の街ブラは本当に楽しかったです!両親に感謝!
サングリアがほどよくまわってきたところで、時計を見ると22時前。そろそろ子供達もさすがに寝ただろう、と思いそーっと帰宅、玄関を開けると元気いっぱいにジジと遊んでいる子供達が。。。。
うわー、練習にならなかった・・・
入院の時がぶっつけ本番になるってことです。どうなるのーーー??
2歳6ヶ月 桶谷式&レモンで断乳!続編
おっぱいなしでどうやって寝るんだろうと心配しておりましたが、少し泣いただけで
意外とすんなり眠りにつきました。
おっぱいが酸っぱくなってしまったショックで、その後2度と息子は口をつけようと
しなくなりました^^;
触ってはきますけど、絶対に飲もうとはしません。
ポッカレモンさん、ありがとう!!
初日はOKだったのですが、翌日・・・
日中はおっぱいのことなど忘れ、口さみしくなると何か食べたりして
それなりに機嫌がよかった息子ですが、その夜寝かしつけのときに
「ぱいは?」
と聞いてきました。
「お顔はなくなっちゃったけど、もう、”酸っぱいパイ”になっちゃったよ。
飲んでみる?酸っぱいけど」
と答えると、大泣きに。
しかも、
「ぱい、飲みた~い!!!!」
じゃなく
「ぱいさん(←ときどき”さん”をつける)に会いたい~~~!!」と涙で絶叫。
酸っぱいパイじゃなくて、甘くて美味しかったパイに会いたいんだよね・・・
まさかの「会いたい」という表現に、私も一気に涙が溢れてきて、
泣きながら、ひたすら息子の気持ちに寄り添いながら手を握っていました。
翌日からは、泣くこともなく背中とんとんや手をつないで寝ることができるように
なった息子。意外と立ち直りが早くてビックリでした。
その後は、溜まっている母乳をスッキリ出すため、桶谷式の先生にマッサージを
施してもらいました。これで授乳という私の育児のルーティンが終わったと思うと
すこーしだけ寂しい気もしましたが、授乳を気にしなくていい洋服が着られるのが楽しみになってきました♡
あとは、授乳でかなりダイエットさせてもらっていたので、授乳中の時みたいに調子にのってたくさん食べすぎないようにセネバ!!
2歳6ヶ月 桶谷式&レモンで断乳!
乳・小麦・卵の食物アレルギーがある息子。
せめておっぱいぐらいは心ゆくまでまで飲んで欲しいよね、とのんびり構えていましたがあっという間に2歳半。いや、年齢はいいんですが、飲む頻度ですよ。
四六時中「ぱい!ぱいのみたーーーーーい!」と言って私にタックルしてきます。
しかも助走をつけて・・・
授乳中は500キロカロリー消費するといわれておりおかげで食べても太らないので
私もラクラクダイエットの恩恵を受けていたのですが、あまりの「ぱい~!!」攻撃に体力も時間も相当奪われて、毎晩のように寝落ち。
3月に私が1週間入院することが決まり、実家に子供達を預ける際に断乳しとかないとエライことになるぞ!ということで、断乳実行しました。
桶谷式に従って、カレンダーに「おっぱいバイバイ」の印を記入。おっぱいに羽をつけて鳥のように飛んでいく絵にしました。
そして、「おっぱいは、おっぱいの国に帰ることになったよ。おっぱいは残るけど、おっぱいの中身はそのあと、すっぱーい味になるんだよ」
と説明しました。そう、息子は酸味のある味が苦手。ミカンも嫌い。使わない手はないですわ!
そして断乳当日。「今日でおっぱいバイバイだよ、たくさん飲んでくれてありがとうね。今日でバイバイだから、たくさん飲もうね」と最後のおっぱいタイム。
5歳の娘がその模様をビデオにとってくれたんですが、あとで見てみると、息子の体がデ、デカすぎです!抱っこしてるとかわいい赤ちゃんがちょっと大きくなった感じでしたが、こうやって客観的にみると、あまりのデカさに、違和感ありすぎ・・・
最大の難関と思われる、寝かしつけ時の授乳。桶谷式に従って、こっそりおっぱいに顔をかきました。すっぱそうにしている顔にしました。
そして、秘密兵器のレモン汁をたっぷり塗りました。(ちなみにレモン汁は桶谷式ではありませんよ~)
お風呂からあがって、おっぱいを飲む気満々の息子に、顔を書いた胸を見せたところ、ものすごく固まって驚いていました。
そして、「すっぱいパイになっちゃったよ。飲んでみる?」と言うと口をつけた息子、本当にすっぱいレモン汁の味に驚いてさらに固まる・・・
おっぱいがすっぱくなったことに衝撃を受けた息子。さあ、これからおっぱいなしで眠る時間がやってきました!
次回に続きます^^
2017年初詣における2歳男子の行動
新年あけましておめでとうございます^^
2016年も家族全員健康で過ごすことができました。
2人育児、中でも2歳児の暴れん坊の息子のパワーに母ちゃん体力消耗、
2日に1回は一緒に寝落ちしていたような気がします・・・
さて、2017年元旦は暖かく、いいお天気!家族で初詣へ出かけました。
前回の初詣は、息子が車中で眠ってしまったので、夫と交代でさささっと
お参りをしましたが、今年の息子は元気いっぱい!
木の棒や石が大好きな男子の行動パターンは、ママ友からその生態をよーく
聞かされておりましたので、ある程度覚悟はしていましたけども。。。
ハイ、神社といえば、砂利や石がたくさんありますよ。
キターーーーー!!
境内に入った早々、石つかみ&石投げ。
注意しても聞く耳持たず。
強制抱っこで気をそらす作戦に出たが、「抱っこイヤーー」と
暴れます。ハイハイ、想定内ですよ。
一刻でも早くお詣りを済ませたいところですが、元旦ですもの、
長蛇の列ですよ。
夫が列に並んでいる間、私は子供たちを連れて、おみくじひいたり
お守りを買ったり。
息子は大吉、娘は小吉、おみくじの訳がわからない息子は
やったね!大吉だよ、と言ってもキョトン。
大吉じゃなかった娘はスネスネモード。
はぁー、逆だったら良かったのに、と思いつ小吉も吉だからいいんだよ、と
なだめていると、砂利に突進しようとする息子!慌てて追いかけ、バタバタ。
ようやく順番が来て、お詣り終了。
今年も家族全員の健康をお祈りしました。
来年はゆっくりすがすがしい元旦を迎えられたらいいなあ~。
モンテッソーリ教育その後
blog更新しない間に、息子は2歳になりました。
体力、腕力強くなり、元気いっぱい、イヤイヤダメダメ期も進行中!
母はますますヘトヘトな毎日・・・
さて、以前blogで嬉々として紹介したモンテッソーリ教育を採り入れた、お豆遊び。
もうお豆さんには引退してもらおうと思っております・・・
豆を移し替えたりする作業にはとっくに飽きて、豆をとにかく投げ散らかす。
これは想定内なので、あー、キタなあと思った程度だったのですが、ここ最近の
息子の豆遊びは、めいいっぱい豆を手づかみ、どれだけ口の中に豆を頬張れるか、
というアホ男子式になってしまいました・・・
しかも、私や娘が見てないときは別に何もしないのに、見てるとおもむろに豆入れに
走っていき、手をつっこみ、「コラーーー!」という悲鳴をニヤリとしながら聞き、
それは素早い速さで豆を口に押し入れます。
そして、「こら、豆を出しなさい!」と怒られてますます喜ぶ息子。
豆を口に入れたまま部屋を逃げ回ります。
お豆さん、ごめんなさい。
お豆さん、短い間でしたが、お世話になりました。
お豆さん、さようなら~(泣)