福岡山王病院で卵巣嚢胞の摘出手術③手術の日
いよいよ手術当日!
そして絶飲食!(←手術よりこちらのほうが心配・・・笑)
朝6時30分をもって飲み物がストップとなるので、
味わってお水を飲みました。
病室にて手術用の服に着替え、エコノミー症候群を防ぐための
加圧ストッキングを履きました。ストッキングは病院に支払う費用に含まれて
いるので別途用意したり買う必要はありません。
夫が手術20分前に到着、病室で手術終了まで待機。
術後はドクターからの説明を受けます。
アナタ~、疲れてるでしょうから病室でゆっくり休んでちょうだ~い、
個室だから仕事もできるよ~と気遣う優しい妻のワタクシ(笑)
時間になり、いざ手術室に移動!夫と病室で別れ、看護師さんと手術室へ。
おぉ~これは大好きなドラマ「ドクターX」で見ていた世界ですよー!
手術室に入り、担当の看護師さん方からの説明、そしていよいよ手術台へ。
昨日の麻酔科の先生がスタンバイ。手際よく麻酔の準備がされていきます。
「バイタル・・・・」という言葉が聞こえました。
そうそう、「ドクターX」で内田有紀演じる麻酔科医がよく言ってたぞ!!
と気分はすっかりドラマの世界。
そのうち天井がぐるぐると回りだし、「今から眠くなるお薬が入りますよ~」
という先生の声が聞こえ、じわ~っと体内に液体が入る感覚がしたのが最後、
気が付いたら病室に戻りベッドに移されるところでした。
夫から「手術無事成功したって。先生がビデオも見せてくれたよー」と報告を
受けたのを聞いてから、再び眠りに落ちました。
目が覚めると、思っていたような術後の痛みや麻酔による頭痛は全くなく、
わりとしっかりしていたような気がします。
待っていてくれた夫と少し話をして、その後夫は帰っていきました。
身体には点滴や他の管、合計3種類つながっており、その状況下での
絶飲食&絶対安静です。
私の場合は手術が朝イチだったので、実質まるまる2日絶飲食&絶対安静でした。
いやーーーー今思えば、術後のこの期間がしんどかった・・・
トイレも行けず、とにかくベッドの上なので、腰が痛い!!
枕が禁止だったので、テレビとかスマホ見るとすぐに疲れてしまいます。
お腹に力をかけられないので、寝がえりうつのも一苦労。
術後の痛みや副作用の頭痛がなかったのは幸いでしたが、
私の場合はこの腰痛がとってもつらかったです。
時が経つのが遅いこと遅いこと・・・
看護師さんに腰痛のことを相談すると、クッションと、湿布を持ってきて
くれました。クッションを脚の間に挟むと少し腰痛をごまかすことが
できたような・・・
心配していた絶飲食ですが、動かないせいか、お腹が空いて倒れそう~という
感覚はなかったです。
起き上がってトイレに行く、という時が来るのをひたすら心待ちにし
なんとか夜は眠ることができたのでした。