ひびきLNG基地でどんぐり植樹

子育て情報誌で募集していた「どんぐり植樹」イベントに参加してきました！場所は響灘の「ひびきLNG基地」。今年１１月運用開始に向け、まだ工事中の現場です。西部ガスがCSR活動の一環として行っている植樹活動で育てたどんぐりの苗を子供達と家族で基地内の遊歩道に植え、森を作りましょう、という内容でした。

基地内に到着～！LNGタンクは外径約８３m、高さ約５４m、世界最大の旅客機エアバスA３８０が上下に２機もおさまる大きさ、とのこと。タンクの上の足場では、たくさんの方が作業していました。風がものすごく強いので余計怖そう・・・

ちなみに、このLNG基地のすごいところは、世界最大級のLNGタンカーが入港可能なこと。全長３００mのタンカーは、JR博多シティのビルより大きいそうです！今年の夏に入港予定と聞きました。一般公開はないみたいですが、一度見てみたいものです～☆タンカーは主に、マレーシアからくるそうですよ～。

こちらは、どんぐりの苗たち。育って２年だそうです。娘は赤ちゃんどんぐりだよ～、と言ってました^^

植木業者の方たちの説明のあと、いよいよ植樹開始。私は、ひとり１本ずつ苗を植樹して、ハイ、おしまーい、ってなイベントかな～と勝手に想像してたところ、大間違い！植えても植えても大量の苗が・・・太陽の下、参加者全員でせっせと植樹すること約１時間。私は妊婦であることを言い訳に、撮影に徹しておりました。

植樹が終わったら、１本１本に藁をかけて苗を保護し、乾燥をふせぎます。どんぐりの赤ちゃんにお布団をかけてあげよう～、と娘大張りきり。自分の背丈くらいある藁をわっせ、わっせと運んでおりました。

植木業者のリーダー的なオジサマ、子供達のモチベーションを高めるのがすごく上手でした。「キミはすごくよく働くな～」「力持ちやな～」「上手やな～」「今、何本目か？よし、最高記録作ろうや！」等々、マメに声をかけます。特に男の子は褒めれば褒めるほど得意になって植樹マシーンと化していた。ふむふむ、男の子はおだてるとこんなに働くのねぇ～。と改めて感心。旦那にももっと褒めねば・・・と心の中でメモ。

藁を敷きつめ、上からロープをかけて完成～！ちょうど子供達が成人するころには、立派な森ができていることでしょう。いい思い出になりました☆

植樹が終わり、お弁当を食べたあとは、エコ入浴剤作り。クエン酸、重層、お水、アロマオイルでできるんですね～。労働と食事のあとの眠たい時間でしたが、子供達は頑張って入浴剤を作っていました。

こういう環境活動に参加したのは初めてだったのですが、親子揃って楽しめて、かつ勉強になり、森という形に残すことができて、本当にいいイベントでした☆