レ・ミゼラブル鑑賞@博多座
夏休み、夫は出張、子供達二人は祖父母宅へ1泊2日のお泊り。
きゃーーー、私のな・つ・や・す・み♪
何をしようか~、ゆっくり福岡の街をブラブラ?気になるお店でランチ?
いろいろ考えましたが、久しく芸術的なものに触れていないことに気付き、詳しくもなく特に熱心なファンでもなかったのですが思い立って博多座で上演されている「レ・ミゼラブル」を観ることにしました。
おひとり様なので、チケットもすぐにとれました^^
しかし、長い上演時間、あまり内容を知らずの歌だけのセリフが聞き取れるのか心配だったので、前もってあらすじを予習。
博多座に着いてびっくりしたことは、まるでデパ地下みたいにお弁当やデザートがブースで売っていること。休憩時間のおやつにいかがですかーーー??と美味しそうな洋菓子や和菓子がいっぱい!試食もあって、これだけでも楽しかったかも!?
場内に入り、最後に登場人物をもう一度確認。(←横文字の登場人物がすっと頭に入ってこない・・・汗)
暗くなり、時間通りに開幕、それから休憩を入れて約3時間、ずっと舞台の迫力に引きこまれあっという間に閉幕でした。
(↑公式HPより)
人間の悲哀、愛、人は何のために生きるのか、様々なテーマについて深く考えさせられる重厚な舞台でした。主役の役者さん方の演技が本当に素晴らしく、歌声が心に染み入りました。特に心打たれたのは、ガブローシュ役の島田裕仁君。ミュージカルアクターになるために生まれてきた天才なのではないでしょうか!?というくらい豊かな表現力でした。将来が楽しみです!
オバちゃん、全く知らなかったのですが、乃木坂46の生田英梨花ちゃんがコゼット役として出演。アイドルがミュージカル???と思ってたんですが、コゼットの愛らしさを清らかで美しく透明感のある歌声で演じており、オバちゃんすっかり釘付けになってしまいましたよ~。
一番心に残った歌は、エポニーヌの「オン・マイ・オウン」です。エポちゃん、両親はあんな感じだし、生活は苦しい、マリウスはコゼット命になっちゃってる中、でも決して腐らず堂々としているところが見ていて切なかったですね。。。
マリウスの腕の中で息絶えるシーンはもう号泣でした。
突然の思い付きだったけども、このミュージカル観に行って本当に良かったです。
まだまだイヤイヤ期続行中の3歳息子の育児で日々消耗している中、久しぶりの大人の時間を過ごすことができてリフレッシュしました♪
夜は出張帰りの夫と駅で待ち合わせ、以前から気になっていた地元のお寿司屋さんへ。
カウンターでお寿司を食べるなんていつ以来なんでしょうか???しかも子供抜きで!
ミュージカルに引き続き、お寿司屋さんで大人時間を堪能している中、実は夫も学生時代に一人で「レ・ミゼラブル」を観に行っていたことが判明。
さすが一人っ子同士、1人行動好き^^;
夫もよくミュージカルのことを覚えていたので、二人で感想を話したりできて楽しかったです。コゼット役が斎藤由貴だったとのこと、時代を感じますなあ~
家族のおかげで、母業夏休みを満喫できました♡ありがとう!
小学1年生初めての夏休みの過ごし方
小学1年生の娘、無事に夏休みが終わり、二学期を迎えることができました~
娘にとっても私にとっても初めての小学校の夏休み。長いよ~。
さて、どうやって過ごそうか???と思ってたんですけども、小学校や北九州市からもらったお知らせを見て、驚き。
夏休みのイベントの多いこと多いこと!1日のイベントはもちろん、5日連続の習い事系、果ては小1から参加できる宿泊型のサマーキャンプまで!!
これだけあると夏休みなんてあっという間に過ぎそうです。
しかしですね、参加する = 親子ともどもゆっくりする機会がなくなる、ということです。
初めての夏休み、宿題はできるだけ早く終わらせたい、夏休みにしかできないことをゆっくり親子でしたい、久しぶりに幼稚園のお友達とも遊びたい、そして今年は念願の長期家族旅行に行きます!ということで、夏休みのイベント参加は習い事系の1つ、1日のみにして、ゆっくりと家庭で時間をとることにしたのが大正解。
何せ、いたずら盛りな2歳の弟がいると、そちらにかなり時間を割かれてしまい普段ゆっくりと娘のピアノや勉強を見てあげることがほぼできない毎日が続いてまして。。。そこで息子には夏休みはサマースクールに通ってもらいました^^;
結果、ゆっくりと娘と落ち着いて夏休みを過ごすことができて本当に良かったです。宿題も計画的にできたし、ピアノの練習も、ポピーの教材もたくさんできました。娘がかねてよりしたがっていた料理も、一緒にでき、娘はとても喜んでいました。
まだまだママと一緒が楽しいという素直な小学1年生時代だからこそ、二人で過ごす時間がいっぱいの夏休みで良かったなーと思います♡
夏休みは毎日お昼ご飯食べさせてたいへーん、メニューマンネリなんですがっ!とネガティブに捉えがちなんだけども、予定いっぱい入れて親子でクタクタになるよりは、お昼ご飯用意するくらいどうってことなかったです^^;(←もともと料理おおざっぱだし汗)
そして、夏休み最終日、これまた何の予定も入れなかったのは大正解でした。
親子で一緒に夏休みに持っていくもののチェックをしていたところ、なぜか、色鉛筆一式が無くなっている!!
どこを探しても出てこないのです。家で使っていたのは見ましたけど、その後どこにしまったのか娘はさっぱり記憶になく・・・
せっかく穏やかに夏休みを過ごしていたのに、最終日にアタフタ。そしてカミナリドカーン!新しい色鉛筆一式を買いに行き、1本1本に名前を記入する作業。
最終日に何にも予定入れてなくて良かった~^^
祝!息子3歳になりました
赤ちゃんだと思っていた息子が早いもので3歳になりました~。
とはいえ、まだまだぷっくりほっぺたや、たどたどしいしゃべり方が赤ちゃんっぽいのでついつい抱っこしてしまうんですが、ずっしり重っ・・・
そして反り返る力が強い・・・
ソファには普通に座りません。背もたれに反り返ってリラックス。
外から帰るとダッシュでソファに駆け寄り、ジャンプ&横回転しながら飛び乗ります。
そして、先ず手を洗え!と私から怒られること毎回・・・
赤ちゃんの頃からよく私の父にお守りをしてもらっていたので、相当ジジ好きな子に育ちました。公園で知らないおじいさんが散歩していると、「おじいさん、まってー」と追いかけて何やら話しかけます。話しかけられたおじいさん、ビックリ・・・
動物や昆虫が大好き。いのちのたび博物館の「大昆虫博」はかなり楽しんだ模様!
いつの日かペットを飼いたい、と懇願される日が来るんだろうか・・・
頼むから爬虫類系はやめてくださーい^^;
3歳のお誕生日おめでとう!
これからも家族でたくさん楽しい思い出を作ろうね♡
夜間の救急病院と親切なタクシーの運転手さん達
食物アレルギーのある息子。小麦、卵、乳、魚卵のうち小麦はめでたくクリア。
卵と乳は負荷試験を行い治療中です。
少しずつ明るい兆しが見えてきたんですが、少し前に夫のおつまみのアーモンドとカシューナッツを口にしてしまいました。
魚卵(いくら)を食べた時が今まで一番ひどい蕁麻疹だったのですが、それをはるかに上回るひどい蕁麻疹が瞬く間に顔、身体中に広がっていきました。
「お口が辛い~」と大泣きし、お水を飲みました。
咳込んだ勢いで吐いたこと2回。
アレルギーの病院でもらっておいた薬を飲ませましたが、蕁麻疹がひきません。
表面上の蕁麻疹も心配ですが、喉の中が腫れて呼吸困難になっていないかが一番心配でした。時は祝日の夜。病院は救急しか空いていません。#8000に電話をして状況を説明、薬を飲んで30分くらいしても蕁麻疹がひかないようならば病院へ行ったほうがよいとの説明を受け、小児科医のいる救急病院へ行きました。
お酒を飲んだ夫、当然運転NGですので、タクシーで向かうことに。
たくさん泣いて、吐いて、夜だし眠さもあり元気のない息子をタクシーの中でしっかり抱きしめていましたが、私も胸中は不安でいっぱい・・・・
寡黙な運転手さんだったのですが、信号が止まる度に、何やらゴソゴソと機器を操作しています。ようやく準備ができたみたいで、おもむろに「アンパンマンは好き?」と
聞いてきました。「はい、大好きですよ」と答えたその時、「アンパンマンのマーチ」が車内に流れてきたのです♪
不安そうに子供を抱っこして救急病院に向かっている、その状況を察知してなんとか元気づけようとしてくれたんですね~。運転手さんの優しさが不安な気持ちで参っている私の心に沁みて、涙がでそうになりました!
病院に着いたころには蕁麻疹がかなり少なくなったので一安心、先生の診察も呼吸器に異常はないとのことで、また一安心。蕁麻疹用の塗り薬を処方してもらいました。
帰りのタクシーは明るくお話好きな女性の運転手さん。
「今日は小児科医さんがいる日だったからラッキーだったわよー」
「アレルギーね、大変よね、うちの孫もくるみアレルギーなのよ。
パンをあげたら中にくるみが入ってて大変だったのよー」
などなど、食物アレルギーの大変さをざっくばらんに語り合いました。
そして、息子にうれしいサプライズ!
「うしろの箱におもちゃが入っているから、ボクとお姉ちゃん用に1個ずつ
持って帰ってね」
なんと、子連れのお客さんへのサービスとしておもちゃ箱があったのです。
息子大喜び!
「最近子連れでタクシー乗るお客さんが少なくてねえ、子供が好きだから
なんかサービスしたいと思って~」
ということだそうです♡
偶然とは言え、行きも帰りも子供にとても優しい運転手さん。
しかもこちらが参っている状態だったから、余計に感激しましたし、
張り詰めていた緊張感がすーっとほぐれていく感じでした。
子供に優しい社会ってうれしいなあ、としみじみ体感した夜でした。
↑31アイスクリームの中で
唯一息子が食べられるオレンジソルベ。
父と息子、最高の安眠環境
【息子】
たっぷり遊んで、ご飯をたくさん食べて、お風呂に入ってさっぱり。
お気に入りの大きなクッションにゴロンと横になって録画したウルトラマンを見ながらウトウト。10分もしないうちにぐっすり眠りました。
母はソファから息子を寝室に移動。寝かしつけ完了。
【夫】
いっぱい仕事して、夕食食べながらの晩酌、お風呂に入ってさっぱり。
お風呂あがりにはガリガリ君(ソーダ味)。
半ば第二の睡眠枕と化しているクッションにゴロンと横になって録画した経済番組を
見ながらウトウト。リモコンを握ったまま眠りに落ちました。
妻はテレビを消し、タオルケットをかけ、リビングの電気を消します。
息子は2歳ながら、テレビ見ながらソファで寝る心地よさを覚えた模様。
いつの日か父親と「やっぱりテレビ見ながらベッドで寝落ちするの気持ちいいよねー」と意気投合するんでしょうか^^;
一方娘は絶対ベッドでないと寝ないです。
もはやソファが第二のベッドになっているので、我が家のソファには大きなタオルのシーツがいつもかかっております。。。
ウルトラマンに照れるオバサン
「ウルトラマンニュージェネレーションワールドin博多シティ」に行ってきました。
お目当てのウルトラマンショーはたっぷり30分。
本格的なアクションが迫力ある音響と照明と共に繰り広げられ、思わず夫が大興奮!
周りをみると、お父さん達の少年のような眼差しがアチラコチラに^^
ウルトラマンとの握手&撮影会にも参加しましたよ。
アクションヒーロー系との握手するのは初めてなので、ちゃっかり私も列に並びました。子供達の前でウルトラマンはかっこいいポーズを決め、堂々とした握手をした後は、「キミもウルトラマンみたいに強くなれるぜ!」みたいな感じのポーズで子供達を盛り上げていました。
ウルトラマンなので、たとえおばちゃん相手でもそういう態度でキメてくれるよねー、おばちゃんもウルトラマンから元気もらいたいわぁ、と順番を待っていたんですが、いざ私の番になるとウルトラマンがピタッと足を閉じ、両手で握手、さらには軽いお辞儀を2回もしてくれまして・・・
「わ、ウルトラマンが気を遣ってくれている・・・」
はっと我に返った私、なんだかものすごく恥ずかしくなってしまい、逃げるようにその場を小走りで去ってしまいました。握手の様子を撮影しようとカメラを構えていた夫は大爆笑。
礼儀正しいウルトラマンに照れたオバサンが逃げる様子はしっかり激写されていました。
急に走り出したオバサンに戸惑った感じのウルトラマンさん・・・・!?
祝!小麦アレルギー克服!
離乳食を始めたころから、息子は「小麦」「卵」「乳」の食物アレルギーがありました。最近になって「イクラ」も発覚。
娘の時は「キウイフルーツ」のみだったので、通常の食事作りの苦労はなかったのですが、息子の時はそれは大変で・・・
食材を買い出しに行く時点で、食品の成分ラベルをくまなく読むので、買い物に時間がかかります。小麦粉は米粉や片栗粉、マヨネーズは卵抜きのもの、ポタージュは豆乳で、など代替品での食事作り。
なるべく家族全員で同じおかずを食べるのが理想だけど、そうもいかない場合もあり、アレルギー食品がついたお箸で取り分けたりしないよう注意を払ったし、親子丼を作る場合、息子には卵投入する前のものをとりわけて、後から娘用に卵仕上げとか、手間と時間がどうしてもかかる。
(オマケ:息子のアレルギー対応に加え、夫のダイエットのために糖質制限対応のおかずも作るわで、これまた手間かかってます ><)
外食に行く際は、全国チェーンならメニューのアレルギー表を事前にネットでチェック、予め息子が食べることができるメニューを決めておく。
そうでないお店の場合は、基本的に和食のお店、かつ店員さんに材料を確認。
低アレルゲンメニューのあるモスバーガーにはかなりお世話になりましたよ~
だんだん大きくなるにつれて、皆と同じものが食べたい、と息子は悲しい気持ちになっていたと思うのですが、「痒くなるから食べられないんだよね」と我慢している姿がたまらなく不憫で・・
お友達が来た時、皆と同じお菓子を食べたいだろうと思い、お友達も喜び、かつ息子も食べることができるお菓子を選ぶのもかなり気を遣いました・・・(スティックゼリーやポテコには相当お世話になりましたねぇ・・・)
アレルギーのことを知っているお友達のママさんも、気を遣って息子が食べられるお菓子を選んでくれたその気遣いにまた恐縮してしまい。。。
娘が好きなお菓子を食べるときは、弟に隠れて食べるように気を遣わせたりして、娘にもそれなりのストレスを強いていたと思います。
特にですよ、「うどん」「ラーメン」がソウルフードな福岡に住んでおきながら、それらをお店で食べることができないのは、特に辛かったです・・・
しかし、2歳7ヶ月を迎え、ついに「小麦」アレルギーが治りました!
今まで背負っていたものが、軽~~~くなりました。
麺類OKなんてもう夢のようですよ!
念願のとんこつラーメン店デビュー!!
親の私たちのほうが喜んでいたような!?
子供の安全に関わることですから、親が一生懸命食事に注意を払うのは当たり前なのですが、ふとしたときに、「しんどい」と思う自分がいました。
「何も考えずに調理ができたらなあ、外出した帰り、ふらっとおいしいパン屋さんで
パンを買って一緒に食べることができたらなあ」と悲しくなることもありましたけど、
なんとなく自分の中で、大変なんだけど「大変って思ってはいけないんだ」という感情があって、淡々としていた気がします。
なので、あえて、アレルギーの子供を持つママさんとそれについて話し込んだり、除去食を作っているママさんが書いたblogを読んだりということはしませんでした。
でも多分、誰かに「お母さん、すごく頑張っているね、毎日毎日アレルギーのこと考えてごはん作って、大変だよね。でもお母さんのおかげで無事に息子さんは元気に育っているよ」なんて言われたら、その場で泣き崩れていたかも知れないなあと思います。
残るは卵と乳。卵はまだアレルギー症状がはっきり出るのでもう少し時間がかかると思います。乳については専門のクリニックで負荷試験をするのでその結果次第です。
小学校入学までには完治してくれるといいなあ。