北九州プロヴァンス!?ライフ

奈良から北九州へ引越してきました。グルメや育児のネタ中心の日記です♪

祝!小麦アレルギー克服!

離乳食を始めたころから、息子は「小麦」「卵」「乳」の食物アレルギーがありました。最近になって「イクラ」も発覚。

娘の時は「キウイフルーツ」のみだったので、通常の食事作りの苦労はなかったのですが、息子の時はそれは大変で・・・

 

食材を買い出しに行く時点で、食品の成分ラベルをくまなく読むので、買い物に時間がかかります。小麦粉は米粉や片栗粉、マヨネーズは卵抜きのもの、ポタージュは豆乳で、など代替品での食事作り。

なるべく家族全員で同じおかずを食べるのが理想だけど、そうもいかない場合もあり、アレルギー食品がついたお箸で取り分けたりしないよう注意を払ったし、親子丼を作る場合、息子には卵投入する前のものをとりわけて、後から娘用に卵仕上げとか、手間と時間がどうしてもかかる。

 

(オマケ:息子のアレルギー対応に加え、夫のダイエットのために糖質制限対応のおかずも作るわで、これまた手間かかってます ><)

 

外食に行く際は、全国チェーンならメニューのアレルギー表を事前にネットでチェック、予め息子が食べることができるメニューを決めておく。
そうでないお店の場合は、基本的に和食のお店、かつ店員さんに材料を確認。

低アレルゲンメニューのあるモスバーガーにはかなりお世話になりましたよ~

だんだん大きくなるにつれて、皆と同じものが食べたい、と息子は悲しい気持ちになっていたと思うのですが、「痒くなるから食べられないんだよね」と我慢している姿がたまらなく不憫で・・

 

お友達が来た時、皆と同じお菓子を食べたいだろうと思い、お友達も喜び、かつ息子も食べることができるお菓子を選ぶのもかなり気を遣いました・・・(スティックゼリーやポテコには相当お世話になりましたねぇ・・・)
アレルギーのことを知っているお友達のママさんも、気を遣って息子が食べられるお菓子を選んでくれたその気遣いにまた恐縮してしまい。。。

娘が好きなお菓子を食べるときは、弟に隠れて食べるように気を遣わせたりして、娘にもそれなりのストレスを強いていたと思います。

 

特にですよ、「うどん」「ラーメン」がソウルフードな福岡に住んでおきながら、それらをお店で食べることができないのは、特に辛かったです・・・

 

しかし、2歳7ヶ月を迎え、ついに「小麦」アレルギーが治りました!

今まで背負っていたものが、軽~~~くなりました。

麺類OKなんてもう夢のようですよ!

念願のとんこつラーメン店デビュー!!

親の私たちのほうが喜んでいたような!?

 

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子供の安全に関わることですから、親が一生懸命食事に注意を払うのは当たり前なのですが、ふとしたときに、「しんどい」と思う自分がいました。

「何も考えずに調理ができたらなあ、外出した帰り、ふらっとおいしいパン屋さんで

パンを買って一緒に食べることができたらなあ」と悲しくなることもありましたけど、

なんとなく自分の中で、大変なんだけど「大変って思ってはいけないんだ」という感情があって、淡々としていた気がします。

 

なので、あえて、アレルギーの子供を持つママさんとそれについて話し込んだり、除去食を作っているママさんが書いたblogを読んだりということはしませんでした。

 

でも多分、誰かに「お母さん、すごく頑張っているね、毎日毎日アレルギーのこと考えてごはん作って、大変だよね。でもお母さんのおかげで無事に息子さんは元気に育っているよ」なんて言われたら、その場で泣き崩れていたかも知れないなあと思います。

 

残るは卵と乳。卵はまだアレルギー症状がはっきり出るのでもう少し時間がかかると思います。乳については専門のクリニックで負荷試験をするのでその結果次第です。

 

小学校入学までには完治してくれるといいなあ。