福岡山王病院で卵巣嚢胞の摘出手術①手術を決めるまで
福岡山王病院で卵巣嚢胞の摘出手術をすることになりました。
何らかの参考になればと思いblogにて記録を残そうと思います^^
●卵巣嚢胞が見つかった経緯
人間ドックからの再検査ということでまずは地元の産婦人科で診察。
内診と血液検査の結果はやはり卵巣嚢胞。
ほぼ良性ものもに間違いないという判断に一安心。
しかし、推定される大きさは5センチ前後と結構大きいーーー
病院によってはこのくらいの大きさだと経過観察という診断もありますが
将来的にこの嚢胞のせいで、卵巣がねじれるという茎捻転を引き起こす心配が
あります。そうなるとものすごく痛く、救急車で運ばれ即手術という措置になる可能性があるとのこと!!
育児中の身で、それは困るーーーー。ということで私の中では摘出手術をすることで
ほぼ決意が固まっていました。
摘出手術するなら、時期は?場所は?そして子供達をどうするか?
夫と相談した結果、春休みに実家の両親に子供達を預かってもらい、実家から
通える病院で手術をすることに決めました。
●山王病院での診察
地元の病院からの紹介状を持って山王病院で診察を受けました。
これまでのドクターとは違い、山王病院のドクターは「ほぼ良性の嚢腫ですが、
年齢的に考えて良性の嚢腫を体内に持ち続けるのは将来的に悪性になりうる
可能性もあり得ますから摘出をおすすめします」とハッキリと診断して下さいました。
私も迷うことなくその場で手術の希望時期を告げ、手術と入院の決意を新たにしました。(3ヶ月先くらいでないと手術予約とれないです!)
今は良性でもいつ悪性になるかわからない、そしてその重さで卵巣が捻じれてしまう可能性もあるなんて、そんなハラハラ心配する毎日を過ごすのはイヤですからっ。
ちなみに卵巣嚢腫にはいろいろな種類があるのですが、私のは「皮様嚢腫」
でした。中に液体を含んでいるんだそうです。中には髪の毛や歯が生えたりする
場合もあるとのこと!!不思議すぎて意味がわかりません(笑)
長い入院期間、母親と離れる子供達の気持ちを考えると切なくなりましたが、手術までにはまだ時間があります。それまでは上の子の残り少ない年長さんでの幼稚園生活をしっかり見届けて落ち着いたころに「ママが入院する」ということをゆっくり説明しようと思いました。
そして初めて母親と離れて過ごす下の子。まずは卒乳してもらわないと両親に預けられないーーー!
山王病院、噂には聞いていましたが、中に入ってビックリ。
ホテルのエントランスみたいです♪
至る所にある待合のための椅子もゆったりとしたソファーや調度品のような美しい
椅子。壁にはゴールドのフレームに入った絵画が飾ってあります。
床はカーペットが敷き詰められており、病院特有の雰囲気が全くしないです。
ロビーだけでなく、院内全体がこういうインテリアでまとめられています。
診察時間の待ち時間も予約制がきっちりコントロールされているせいかあまり
長くなかったし、受付や会計もシステマティックでサクサクと進みました。
大体病院で診察を受けるとグッタリ疲れることが多いのですが、山王病院は
ゆったりリラックスできる、そんな雰囲気の病院でした。
院内5階にあるレストランはオーシャンビューでとっても素敵!
ランチにパスタを頂きましたが、美味しかったです。